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【Q&A編】「ビザと在留資格の違い」について解説

(お客様)
Q.日本人も外国人も「ビザ」と「在留資格」は同じものだと思っている人が多いですが、同じものではないのですか?

(国際行政書士)
A.日本では「ビザ」と「在留資格」は全く別物になります。

「ビザ」のことを日本語では「査証」といいます。「ビザ」は日本に入国するために必要になります。

在留資格」は日本に中長期滞在するために必要になります。

(お客様)
Q.「ビザ(査証)」は入国するまでに必要なもので、その後、日本に滞在するには「在留資格」が必要ということですね?

(国際行政書士)
A. そのとおりです。

(お客様)
Q.日本に観光などで来る場合にアメリカ人やタイ人など、「ビザ」が必要ない国の人たちもいますよね?

外国人の方が日本に入国するために「ビザ」が必要かどうかは、どうやったら知ることができますか?

(国際行政書士)
A.その国の人が「ビザ」を取る必要があるのか無いのかは外務省HPで確認することができます。

(お客様)
Q.友達が日本に遊びに来たいと言っていますが、日本に短期的に呼ぶためにはどうすればよいですか?

(国際行政書士)
A.日本に入国するために「ビザ」が必要であるという過程でお話をさせていただくと、

渡航目的は、観光、親族訪問、家族訪問、知人訪問などの目的で「短期滞在ビザ」を申請することになります。

(お客様)
Q.どのくらい日本に滞在できますか?

(国際行政書士)
A.通常、滞在できる期間は、15日間、30日間、90日間のいずれかになる場合が多いです。

(お客様)
Q.「ビザ」の申請先は入国管理局になるのですか?

(国際行政書士)
A.いいえ。違います。

申請先はその外国人の方の本国の日本大使館領事館になります。

(お客様)
Q.入国管理局ではないんですね?

(国際行政書士)
A.結構、誤解されている方が多いですが、申請先は日本国内ではなく、

通常は、海外にある外国人の本国日本大使館領事館になります。

(お客様)
Q.先ほど外国人が日本に中・長期滞在する場合には「在留資格」が必要だと言われていましたが、

「在留資格」には種類があるのですか?

(国際行政書士)
A.在留資格は大きく分けて「身分系」「就労系」「留学系」の3つの種類があります。

「身分系」の在留資格でいうと、

例えば、タイ人が日本人と結婚した場合には「在留資格 日本人の配偶者等」が必要になります。

「就労系」の在留資格でいうと

例えば、中国やインドの料理人が日本の中華料理店やインド料理店で働く場合には「在留資格 技能」が必要になります.

最後に「留学系」の在留資格でいうと

例えば、ベトナム人の学生が日本の大学で勉強する場合には「在留資格 留学」が必要になります。